2012年12月14日金曜日

CookieSyncに関する学習

CookieSyncについて日々勉強している所、またまた勉強になりそうなBlogエントリを発見。

特にDMP-DSP間、DSP-SSP間、各々のCookieSyncに関して、詳細が記載されており、とても参考になった。


以下、エントリ引用。
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Quoraの説明では、DSP-SSP間について「プロセスは大体同じだけどServer間のやりとりができない場合について説明されている。
全部ピクセル呼び出しとクエリストリングで行われる。」と言って以下のリンクを進めている。
Server間のやりとりを行うことで、レイテンシを下げられて、ピクセル利用時のデータロスも制限できるとか。

最初の入札において、
・SSPがCookie ID(SSPcookieXYZ)を含まない場合、DSP456はuser123であることがわからないので広告が出せない
・最初の入札が終わった後、SSP123はJSを実行し、各入札者へのリダイレクトにはクエリパラメータとしてSSPのCookie ID(SSPcookieXYZ)が付与される
・DSP456はCookie IDの紐づけを保存(DSPcookie789=SSPcookieXYZ)


レイテンシとUXの問題(Cookie IDとの紐づけ処理などを待っていられない)で最初の入札時にSSPはCookie IDを送らないと言っている。
これは各社仕様が異なるのだろうか?
メジャーなSSPがpiggyback scriptを実行するためのHTMLが紹介されている。
Pubmatic : vcodeというクエリパラメータでCookie IDを送信
Rubicon Project : Cookie IDはnid?ちょっとよくわからない
Admeldは別のソリューション やはり、SSP側の実装はバラバラということなのだろうか。対応コストとか考えるとちょっと嫌だな。
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以前の自分のエントリで、概念的な部分はほぼ同じという事が改めて認識出来た。
最初の入札の段階では、入札出来ない(敗者)DSPとなるので、入札終了後、「SSP自身でCookieSetさせて、SSPCookieIDをクエリストリングにふった敗者DSPCookieリクエストをリダイレクトさせる」という事でCookieSyncさせるという事なんだろうな。

いずれにしても各SSPによって、実装方法はバラバラというのは正しいのだろう。

あと、やはりスマホでPCと同様のRTBが本当に実現できるのかは、気になるところ。

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